Blog
2021/07/16 16:31
みなさま いつもご拝読いただき、ありがとうございます。
本日は化粧品の正体についてです。
自然化粧品に携わるようになって、私の化粧品に対する常識は、ことごとく覆させられました。
・日本の化粧品の定義を調べてみました
厚生労働省のHPに掲載されています。「効果 効能が緩和なもの。」効果がやさしい(つまり効果があまりない!)ことが化粧品の定義なんです。
日本では、効果効能が小さい化粧品に、高額な金額をかけているではないか?
「なぜ日本は高い化粧品の方が売れるのか?」以前、海外の方と仕事の商談しているとよく不思議がられました。
どうして???
理由がだんだんわかってきました…。
まず、お客様にとって化粧品はとても重要な美容アイテムであること。そのため、化粧品は妥協したくない方がとても多いように感じます。
化粧品の品質表示に
先進国では消費者は、内容つまり全成分などの品質表示を消費者はしっかり見て、内容と価格のバランスをチェックして購入決定をしているらしいんです。しかし、以前の日本では、化粧品の品質表示は表示指定成分のみしか表示されていない。何でつくられているか判別できないため、化粧品の品質を確認できなかったとうことがあるように思うんです。
価格とパッケージ、宣伝広告で判断するしかなかったんです。たしかに、内容がわからないと品質が評価できない。高いものが安心と思うのは当たり前です。なるほど、謎が解けました。
あれから30年近く時が過ぎ、日本で販売されている化粧品も全成分表示がされるるようになっています。いまでは、ほとんどの方が化粧品の品質表示をチェックする時代になりました。自然化粧品に人気が集まったのは、品質表示をチェックする消費者の方増えてきたことが原因のひとつなんですね。
ズイオーガニックの主成分はオーガニック植物から(画像はオーガニック認証ダマスクローズ)