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2022/06/17 10:39

いつもお読みいただきありがとうございます。
ズイオーガニックは鉱物油ではなく、植物成分からつくられているカラーコスメということで関連の話題から…。

最近、廃油(植物油)を精製して、バイオディーゼル燃料として利用し、カーボンニュートラルを実現しようというプロジェクトに参加させていただいています。

そこで、必ずぶつかる疑問にぶち当たります!

CO2を削減を目的にした場合、
ECOなのは、電気?バイオディーゼル?
みなさんはどう思われますか!?

農業で使われる農機(トラクタなど)とかフォークリフトなどでは、現在のところ、主に軽油が燃料として使われています。
環境に配慮するため、軽油に代わる代替燃料に至急、切り変えていく必要があるのですが…

そこで考えてしまうのが、
電気エネルギー VS バイオディーゼル 問題です。

フォークリフトなどでは電動化が進んでいるようです。バイオディーゼルは、一部の自治体で実用化されていますが、日本での普及はこれからといったところでしょうか。
日本は、この分野でかなり遅れており、バイオディーゼルの導入率は令和元年時点では、ほぼ”0”です。(資源エネルギー庁 バイオ燃料の導入に係る高度化法告示の 検討状況について 資料より)

ところで、電気の方がCO2出さないんじゃない?
イメージ的に電気エネルギーの方がクリーンなイメージありませんか。
なんとなく、バイオディーゼルは二酸化炭素出すんじゃないか?って思いますよね。
このプロジェクトに関わって調べていくうちに、バイオディーゼルが、なぜカーボンニュートラルなのかわかってきました。

●カーボンニュートラル方程式
バイオディーゼル燃料を使用した二酸化炭素排出量-植物が生育時に吸収する二酸化炭素量=0(カーボンニュートラル)
になるということなんです。二酸化炭素が増えない!とうことなんです。そんなわけで、海外では航空機もバイオジェット燃料で飛ぶ時代になるようです!
※電気の場合、日本においては発電に使う燃料の70%以上が、火力発電になります。つまり、電気自動車は二酸化炭素を排出することありませんが、電気をつくるために化石燃料を燃焼させるため、二酸化炭素が排出されるということです。

なーるほど、
それでも、自然エネルギーから電気がつくられれば、二酸化炭素は排出されませんので、バイオディーゼル+自然エネルギーでもっとクリーンにしていきたいですね。

ということで、森林や植物を増やすことは二酸化炭素の削減につながるんです!
ズイオーガニックは、これからもCO2を減らせる”フローラルコスメ”の普及にがんばります!!
 
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
ズイオーガニックをどうぞよろしくお願い致します。








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